みなさまこんにちは!
岡山でホームページ制作から運営サポートまでをおこなっているNORAD広報担当です!
前回のブログでは、HP運営ご担当社様にとって必要不可欠な集客用ブログの作成について
『10倍読ませるブログタイトル作りの戦略』
にてご紹介しました!まだご覧になられていない方は是非上のリンクからご覧くださいね✨
今回のブログでは
実践編 抑えておきたい5つのポイント』をご紹介しますので、
「どうやったら読まれるブログタイトルが作れるのか?」
「ブログのクリック率が異常に悪い」
「ブログを書いても全然読まれていない」
などお悩みのご担当者はぜひ参考にしてみてください!

【後編/読まれるブログタイトルをつくるために抑えておきたい5つのポイント】
目次
01.前回のおさらい
読まれるブログタイトルを作成するためには
「記事がユーザーにとって必要な情報かどうかを素早く判断させること」
が必要、と前回のブログの主題としてご説明しました。そしてそのブログタイトルを作成する重要項目として
『戦略が分母でタイトルライティングの見せ方が分子である』
『ライティングにおける4つの戦略』の二つについてを取り上げました。
詳しくは前回ブログで書いておりますが、さっとおさらいです!
■戦略が分母でタイトルコピーの見せ方が分子

■ライティングにおける4つの戦略とは
①明確なターゲット設定
②ターゲットのインサイト設定
③ターゲットに訴えかけたい商品の強みやベネフィット
④目標設定/ターゲットにどのような行動を起こさせたいのか
戦略(提供価値)の設定が読まれるブログタイトルを作るうえで必要な基本準備です。
もし今、戦略が整った!という方の手元には深掘りされたターゲット像やニーズ、そのターゲットに提供するベネフィットなどの素材が明確に存在しているはずです。
さて、ここまでくればあとはそのターゲットが「記事が自分にとって必要な情報かどうかを素早く判断できること」化するだけです!
02.今回のブログテーマについて
今回のブログでは『タイトルを作るうえで抑えておきたい5つのポイント』を主題にライティングにおけるテクニカルな部分ご紹介していきます。
ですが前提条件としてご理解いただきたいのがタイトルの見せ方はあくまでもユーザーファースト、つまり「記事を見る人のことを想い・考えながら書く」という考え方です。
これまでSEOに強いと言われるブログタイトル設定条件として
①キーワードをタイトルの前の方に入れる
②32文字〜34文字以内のタイトルにする
③クリックしたくなるタイトルにする
④検索されたいキーワードを入れる
などがポイントとして挙げられています。
抑えておくべきポイントとしては大切なことですが、これらの項目を支えているのは「記事を見る人のことを想い・考えながら書く」です。
例えばキーワードをタイトルの前の方に持っていきタイトル文字数32文字を満たしていたとしても、ユーザーにとって意味の通らないタイトルであればクリックはされません。
もしクリックしたくなるようなタイトルであっても記事の内容がタイトルとリンクしていなければ読まれはしてもCVには繋がらない記事となってしまうことでしょう。
ですので基本的なことだと思いますが、これからご紹介する5つのポイント全てがユーザーのためを思った見せ方の手法であるとご理解いただければ幸いです。
03.抑えておくべき5つのポイントについて
今回ご紹介する5つのポイントは以下の通りです。
① タイトルの内容と記事に整合性がある
② ターゲットのベネフィットがひとめでわかる
③ 長すぎず、短すぎない文字数
④ ターゲットに合わせた言葉選び
⑤ 数字を取り入れる

① タイトルの内容と記事に整合性がある
冒頭でご説明したとおり、ユーザーは記事のタイトルから自分に役に立つ情報であると判断し、期待感をもってページに訪れます。
その場合にタイトルと記事の内容が余りにも違うと、PV数だけは増えてもCVにつながることはないでしょう。
また、Googleはタイトルと記事内容の一致を確認していると言われていますので、『タイトルと内容が違う場合は検索順位が落ちる、又はインデックスされない可能性』も出てきます。
なのでいくら魅力的なタイトルコピーが思い浮かんだとしても記事内容と本当に整合性があるか?を、十分に確認する必要があります。
<悪い例>
タイトル:岡山市内で美味しい魚料理店5選をご紹介
内容:岡山市以外のお店も紹介されている、魚料理と関係がない、など
② ターゲットのベネフィットがひとめでわかる
インターネット上には同一キーワードを使って数多くの記事がアップされている状況です。
そんななかユーザーの注目を集めるためには「ついクリックしたくなるタイトル設定が必要」となってきます。
基本的な構成としては
「キーワード」+「ターゲットのどんな悩みを解決/何を提供するか」
を端的に表現すること。
そのために戦略で準備したターゲットのインサイト設定、インサイトを的確に突いた提供価値の明確化が必要になってくるのです。
<例1>
タイトル:岡山市内で美味しい店5選!女性が大満足したお店をご紹介!
<例2>
タイトル:岡山市で500円以内のランチを発見!ママの財布に優しいお店5を紹介!
例1ではターゲットが明確になっているようで例2に比べてセグメント枠が広いですよね。
それに比べ例2では深掘りされたターゲットとベネフィットが明確になっていることで、「どんな人に何を提案しているのか?」が具体的になったタイトルとなっています。
③ 意味が『しっかり伝わる文字数』で表現する
タイトルの文字数はGoogle・yahooでのパソコン表示文字数から32文字程度と言われることが多くあります。
また、スマホが普及した現在においては40字程度がベストであると言われています。
しかし、ここで注意すべきポイントは字数にこだわりすぎて意味の伝わらない文章とならないように気をつけることです。
40字以内に収まっているからといって、あまりにも抽象的な表現ですとユーザーに強い印象を残すことができません。
逆に40字全てを読まないと内容が理解できないタイトル設定もNGです。
なのでタイトルを設定したあとに自分で黙読と音読を繰り返し検証し、違和感が無いか?文法が適切か?などを確かめながらタイトルを練っていくことが必要です。
④ ターゲット(読み手)に合わせた言葉選び
ターゲットに合わせた言葉を選んでタイトルに入れることは共感を得るために大切なポイントです。
ターゲット層に合わせたトレンドワードを入れ込むことで「最新の情報を盛り込んだ記事である」という理解を与えることができます。
若年層の女性をターゲットにしてタイトルを設定する際にビジネスマンが使うような専門用語を入れてしまっても共感を得ることはできません。
ターゲットに馴染みのある言葉を使うことが重要です。
【ターゲットに合ったコトバ使いの例】
<例1>
タイトル:女子高生必見、コスパの良い最新コスメランキング!
<例2>
タイトル:女子高生必見、プチプラ最新コスメランキング!
例えば、女子高生をターゲットにした記事の場合、コスパが良いといった表現も一見理解ある言葉かもしれませんが、『プチプラ※プチプライス』という表現に変えてしまったほうが親しみやすい表現になるのではないでしょうか?
限りある文字数の中で表現することは難しいことですが、設定するターゲットがコアであればあるほど効果を高めますのでぜひ活用してみてください。
⑤ タイトルに数字を入れる
最後にご紹介するポイントはタイトルに数字を入れ込むことです。
当ブログタイトルもそうですが、みなさんもインターネットでキーワード検索をした際に数字が含まれた記事タイトルを目にする機会は多いのではないでしょうか。
数字の効果は想像以上
例えば
「売り上げ5倍!」「1,000万人が選んだ!」
など数字がタイトルに入っていることによって、目に留まりやすくなるのはもちろんのこと、人は定量的に記事の内容をイメージすることができるようになります。
それにより記事の内容への信頼性が深まり読まれやすくなるわけです。
しかしここで注意が必要なことは現実的では無い数字を入れないことです。
実証のない数字や飛躍しすぎた数字はユーザーの信頼感を損なうことにつながるので数字の記載方法には注意とルールが必要です。
04.まとめ
いかがでしたでしょうか?
前編・後編を通じてユーザーに読まれるブログタイトルの付け方についてご紹介してまいりました。
ご紹介した内容はライティングに慣れている方であれば基本的なことかもしれませんが大きな効果を発揮します。
しかし、まだ慣れていないうちは戦略の策定から見せ方を決め、クリティカルに実行することは時間もかかり難しいことです。
日々集客向上に邁進されるご担当社様、すぐにでも改善点を見つけ出したいご担当者様にはブログ記事の作成は負担が大きいものではないでしょうか?
現在、ノーラッドでは解析とデジタルマーケティングによって導き出される戦略の設計からテキスト作成まで、お客様のHPを集客につながるようなサポートプランをご提案しております。
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