みなさまこんにちは!
岡山でホームページ制作から運営のサポートまでをおこなっているNORAD広報担当です!
HP運営ご担当社様にとって集客のブログ作成はとても重要な仕事です。
それと同時に「とても難しい仕事」ではないでしょうか?
今回のブログでは
『お客様がつい読みたくなるブログタイトル』
をテーマにして
① 前編/戦略が、良いブログタイトルをつくる
② 後編/抑えておきたい5つのポイント(次回更新予定は6月18日です)
以上の二部構成で紹介していきたいと思います。
<ご覧のお客様はこんなことでお悩みではないでしょうか?>
「良い記事を書いているはずなのに・・・いくらブログをあげても集客につながらない!」
「ブログを更新しても読まれていない!」
「長い文章は得意でも端的に表現するのが苦手な方」
「異常にクリック率が悪い」
このブログを読んでいただければ、そんなお悩みが解決できると思いますので、是非ご覧ください!

【 前編/戦略が良いブログタイトルを作る 】
目次
01.はじめに・・・タイトルの必要性について
はじめに、そもそも何故タイトルが集客においてこだわる必要があるのか?といった基本的な理由からご説明します。
その理由はとても明快でネットでブログなど記事を読む人の『約60%以上がタイトルで記事を読むべきかどうか』を判断しているからです。アメリカワシントンポストがおこなった調査によると「ネットを利用するユーザーの約60%がブログなど記事のタイトルで内容を判断し、閲読したりTwitter、face BookなどのSNSに共有している」といったデータが公表されています。
そのユーザー行動の背景には、企業がインターネットを通じてユーザーにアプローチをする数が年々増加し続けていることが関係しています。十年前までは、情報を発信するための有効な手段はマスメディア(TVや新聞など)へ巨額の費用を使いユーザーへアプローチすることが主であり、ユーザーが仕入れる情報も限られたものでした。
しかし今や誰もがインターネットを通じて企業の発信したい情報を自由にユーザーへアプローチできる時代となりました。つまり多くの企業が発信する「大量の情報」が洪水のようにユーザーに流れ込んでいっている状況なのです。
そんな情報過多の時代に、ユーザーは「最短で自分にとって必要な情報か?」といった目を養うようになり、それと同時に不必要な情報はできるだけ仕入れたくないという潜在的な意識をもつようになりました。ユーザーの『約60%以上がタイトルで記事を読むべきかどうか』を判断する理由はユーザーのネットを通じた情報収集における「慣れ」と「ストレス」からくるものであると考えられています。
以上のことから、記事タイトルが持つ意味としては
「ユーザーにとって記事の情報が必要な情報かどうかを素早く判断させる」べきと考えられます。
02.戦略なくして良いタイトルは作れません!

「ユーザーにとって記事の情報が必要な情報かどうかを素早く判断させる」ブログタイトルを作るためにはどうすればいいの・・・?について、ご説明します。
それが今回の主題である『戦略無くして良いタイトルは作れない』ということです。
ぜひ覚えておいて頂きたいのが、戦略が分母でタイトルコピーは分子ということです。
ライティングを経験されている方であれば当たり前に思われるかもしれませんが、これからタイトルやテキスト制作を始めていく方には確実に覚えて頂きたい基礎になりますので、しっかりと意識してみてください。
分母と分子の表現を5W1Hに置き換えると結構わかりやすいので↓の画像で例えてみました。
5W=戦略(提供価値) 1H(どのように見せる?)=タイトルライティング

タイトル作成をするうえでの前提条件は、しっかりとした戦略を作ることが必要不可欠となり、戦略から導き出される提供価値のキーワードをどのように組み合わせて表現するのか?を考えることが良いタイトルを生み出す鍵となるのです。
■ライティングにおける4つの戦略
① 明確なターゲット設定とペルソナ化
② ターゲットのインサイト設定
③ ターゲットに訴えかけたい商品の強みやベネフィット
④ 目標設定/ターゲットにどのような行動を起こさせたいのか?
など、様々ありますが、今回はこちらの4つの項目を取り上げてみました。
① 明確なターゲット設定とペルソナ化
つまりターゲティングです。どのユーザーをターゲットにしているか?性別・地域・職業、家族構成など、ターゲティングがしっかりしていなければ『訴求したいポイント』が見つかりません。また、ターゲティングからペルソナ化することによって、ターゲット象がより鮮明に浮き彫りになるので、コピーライティングのトーン&マナーにも影響を及ぼします。
※ペルソナについては別のブログ記事にも取り上げておりますので、詳細はこちらからご覧ください
② ターゲットのインサイト設定
設定したターゲットの抱える『負』の部分を浮き彫りにさせます。インサイトとはつまりユーザーの抱える本質的な悩みです。インサイトを抽出することで、『自社のサービスがユーザーの負をどのように解決できるか』がキーワードとして導き出されるのです。ターゲットの悩みと商品やサービスの強みがリンクしていないコピーライティングではユーザーは興味を持ってくれません。
③ ターゲットに訴えかけたい商品の強みやベネフィット
ターゲットのインサイトが抽出できれば、『自社のサービスの何がベネフィットになるのか?』を明確にできます。つまり訴求ポイントがキーワードとしてはっきりするわけです。限られた文字数の中でユーザーに必要な情報かを素早く伝えるためには、的確にターゲットインサイトを突く訴求キーワードが必要不可欠となるのです。
④ 目標設定/ターゲットにどのような行動を起こさせたいのか
最後に絶対に忘れてはいけないこと・・・それは目標設定です。記事を作るうえで、ユーザーに有益な情報をもたらすということを意識しすぎて『どんな行動を起こしてほしいの?』ということがスッポリ抜けている場合があります。例えば、記事をみたユーザーにSNSでシェアして欲しい、記事から商品販売ページに飛んで商品を購入して欲しい、など記事の目的は様々あるはずです。目的からズレてしまうと読まれても目的のない記事になってしまうため、注意が必要です。
以上の戦略から設定したのち、ライティングに写ることが、
読まれる記事タイトルを作るための準備であり基礎となるのです。
03.まとめ
いかがでしたでしょうか?まず前編ではユーザーに読んでいただけるためのタイトル作りについて、戦略(準備)をご説明させていただきました。次回のブログでは、テクニカルな見せ方についてご紹介したいと思います。
しかし・・・戦略が明確に存在していれば良いのですが、いまいち固まっていない場合も多くあります。
現在、ノーラッドでは解析とデジタルマーケティングによって導き出される戦略の設計からテキスト作成まで、お客様のHPを集客につながるようなサポートプランもご提案しております。
「戦略設定が不安だ」「ペルソナ・ターゲット設定の仕方がわからない」「時間をとれない」とお悩みのお客様に向けてイチからサポートさせていただくプランとなっております。
ノーラッドではお客様の些細なお悩みにも誠実に対応します。
少しでもお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
https://www.norad.co.jp
TEL:086-277-0333