ユーザーがホームページで目的を達成させるために
「ユーザー」である利用者様と「クライアントであるお客様」の「調和」を目指して頑張っている株式会社ノーラッドの代表をしている柳栄年です。
この度は私のブログをご覧いただきありがとうございます。
ユーザーがホームページ上で自身の目的を達成させるためにに大きく関係してくる内容となっていますのでぜひ最後までご覧ください^^
今回の内容は
現代のホームページ制作に搭載するコンテンツに欠かすことができないといわれている「UI(ユーザーインターフェース)・UX(ユーザーエクスペリエンス)」と心理学との関係性について話していきます!
目次
1:少しだけ私の紹介
2:UXと心理学との関係について
3:私の理解
4:参考書籍についての簡単な情報
【少しだけ私の紹介】
担当はコンテンツデザインです。
ユーザーにとって良いコンテンツとは何か?
『どの様なカタチでユーザーにクライアントの強みをコンテンツを通じて表現すればよいのか』
『どのようなカタチでユーザーに体験してもらえると目的達成につながりやすいのか?』を考えています。
その過程でUI/UXにたどり着きました。恥ずかしながらただいま猛勉強中です。
このブログでは当社が提供する主なサービスを、『ホームページ制作』から『ホームページ運営』に方向転換する過程で学んだ内容の中で、私が担当して力を入れて取り組んでいる中から選んでブログを書いています。
その内容とは
現代のホームページ制作に搭載するコンテンツに欠かすことができないといわれている
『UI:ユーザーインターフェース』
『UX:ユーザーエクスペリエンス』
についてのことをこのブログで出来るだけ分かりやすくお伝えしていきますので、ぜひともご参考にしていただき、より良いホームページを作成していただければ幸いです。
(私はこのブログで皆さんにお話しすることで復習勉強にしています。頑張ります!!)
ここでお話する「UI(ユーザーインターフェース)・UX(ユーザーエクスペリエンス)」については、「心理学との関係性」をテーマにお話ししていく予定にしていますのでぜひご覧ください!(何回か続きます)
UI/UXと心理学との密接な関係がある
まず初めに、私が読んだ本から学んだ結論をお話しますと、、、
『UI:ユーザーインターフェース』と『UX:ユーザーエクスペリエンス』は
『心理学と非常に密接な関係がある』
と、いうことでした。
詳しい事は今回、私が参考書として読んでいる本に書かれているので、前回同様その中から少し説明いたします。
【UXデザインと心理学】
今回の参考書の著者は、ある非常に挑戦的なプロジェクトに取り組んだ時の「得も言われぬやりづらさ」が本を書くきっかけになったと話しています。
その一部をザックリと抜粋しますね。
『このプロジェクトの時は使えるデータが無かったこともあり、デザイン上のいくつもの意思決定を、データの裏付けもなしにプロジェクトの関係者に納得してもらう必要があった』
と語っています。
『なんとなくという感覚』の恐ろしさ
「デザインについての議論は、たちまち主観と思い込みに支配され、さらに検証困難になっていった」

想像しただけで○○が○○しそうです。
その時に著者は、
人の心の働きを深く理解するための心理学が、このような状況に役立つのではないか・・・
そこから「行動心理学」や「認知心理学」の広く深い領域にのめり込んだ。
と書かれていました。
「デザイン上の意思決定を裏付ける実証的な証拠を見つけ出すべく気が付くと数えきれないほどの研究の論文や記事を読み漁っていた」(凄い集中力ですね)
「この探求は、プロジェクト関係者にデザインの方向性を納得してもらうのにとても役立っただけではなく、しまいには自身をデザイナーとして成長させてくれた知識の宝庫になった」
と著者は語っています。
クライアントとデザインについての意見の調整は非常に難しい作業ですから「クライアントに気持ちよく方向性を納得してもらえる方法」があるのであれば大変助かります。
何よりもユーザーにとって、より良いウェブサイトが作れる可能性が高くなります。

そんな著者が創り出したウェブサイトがコチラです「Laws of UX」(https://lawsofux.com/)
著者曰く、
定量、定性のデータの不足が心理学とユーザー体験(UX:ユーザーエクスペリエンス)との交差点へと私の目を向けさせ、このことがキャリア上の転換点となった
と語っています。
著者とは全くレバルは違いますが、私も良いコンテンツとは何か?から様々なデータを探しているときに
UI:ユーザーインターフェースとUX:ユーザーエクスペリエンスを以前より深く知ることになり、これだ!っと方向性が決まりました。
【私の理解】
「UX:ユーザーエクスペリエンスと心理学を交差させることによって、よりユーザーにフィットした現代的なウェブサイトにおけるUXの概念を生みだす事が可能になる」
という解釈をしました。ユーザーにより良い体験をしてもらうにはUI:ユーザーインターフェースとUXデザイン:ユーザーエクスペリエンスデザインは欠かせないと思います。

Googleをはじめとする世界のTOP IT企業はそれらを応用して『独自のUXデザインガイドラインを構築』し、公開していますね。(Google Material Design等)
常にユーザーにフィットしたウェブサイトを維持するには心理学を分母にした思考で「UX:ユーザーエクスペリエンス」のデザインを考える必要があると感じました。
UXデザインを考えるとき、「ユーザーにフィットした環境を用意する」が常に課題になります。
例えば
「お客様第一主義」と宣言してしまうのは勇気が必要ではありますが、それほど難しい事ではないと思います。
ですが宣言通りお客様を第一にした場合
「そのお客様が求めていることは何なのか?」
じつはこれ、非常に難しいですよね。
筆者が語っているように
「デザインについての議論は、たちまち『主観』と『思い込み』に支配され、さらに検証困難になっていった」
となるのが現実は普通で、実際ウェブサイト作成の現場でも頻繁に起きていると思います。
結果、このような状態でクライアントと意見をぶつけてみても勝つのはクライアントです。
それはそうですよね、依頼者ですからパワーバランスで考えたら当たり前です。
そのような素性でウェブサイトを作成しても期待通りにはいかないことが多いはずです。
ですが、そこにしっかりとした理論と実績(バックデータ)に裏付けされたモノがあれば
クライアントも迷わず「これで行こう!」と言ってくれるはずですよね。
その理論源泉でもあり、実績のひとつでもあるのが心理学だと思います。

「UXという概念が初めて明確化され言及されたのは、1990年に刊行された著書『誰のためのデザイン?ー認知科学者のデザイン原理』(ドン・ノーマン著、新曜社刊)だといわれています。
と書かれていますね。
要は歴史的にはまだ浅い概念であるということは想像できますね。
また、UI:ユーザーインターフェースやUX:ユーザーエクスペリエンスも『スマートフォンの利用者が増えるにつれて必要度も高まった』のだと思います。
今後も続くユーザビリティの進化
今後まだまだ新たな角度からUI:ユーザーインターフェース・UX:ユーザーエクスペリエンスは開発されるでしょうし、されるべきだとも思います。
ながらスマホをはじめとする「○○スマホ」は解決しなければならない社会問題のひとつです。
しかし、スマホやタブレット、PCでウェブを楽しんだりと様々なシーンで活用する場合に「便利で快適で満足できる体験は」やはり必須だと思います。

そのためには、アクセス解析等と同様に「ホームページを作成するうえで、コンテンツと『UI:ユーザーインターフェース』・『UX:ユーザーエクスペリエンス』はセットであるべき」だと私は思います。
バックデータの収集の側から考えてもそのほうが何かと都合が良いことが増えますし。
実践は非常に難しく、時間もかかりますし、またそれ専用の解析も始めなければなりません。
次回から数回は
UI:ユーザーインターフェースとUX:ユーザーエクスペリエンスは、より心地よいホームページを作るための基本概念だという前提で書いてみようと思います。
次回は・・・・・
『UXとしてWEBで活用できる心理学の様々な法則』について頑張って書いてみようと思います。
【参考書籍についての簡単な情報】
タイトル:UXデザインの法則
著 者:jon yablonski
訳 者:相島雅樹(あいじま まさき)
磯谷拓也(いそがい たくや)
反中望(たんなか のぞむ)
松村草也(まつむら そうや)
発行所:株式会社オライリー・ジャパン
発行元・発売元:株式会社オーム社
興味が沸いた方は買って読んでみてください!
最後に!
岡山の企業様で自社のホームページで集客を行いたいけどできていない
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ノーラッドでは毎月限定ですが無料でホームページの診断を行っております。
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今後もノーラッドのブログをよろしくお願いいたします。ありがとうございました。