「ユーザー」と「お客様」がサイトで目的を達成させるために
「ユーザー」である利用者様と「お客様」の「調和」をデジタルマーケティングを活用して行っている岡山のデジタルマーケティング会社、株式会社ノーラッドの真鍋です😁
今回はもうご存知の方も多いと思いますが2023年7月1日〜「ユニバーサル アナリティクス」で新しいデータの処理ができなくなってしまうお話です😓💦
まだまだ先じゃんと思われた方!!
全然先ではありません💦
その考えはとても危険ですぐにでも設定を行い準備をしておかないと大変なことになってしまいます😓💧
今回では、GA4の運営で最低限行っておかなければならない設定をお伝えしていきますのでGA4の設定を行っていない方はすぐに行ってください〜^^
では、先ずは何故一年以上も前の今、設定を行う必要があるのか?からお話ししていきます〜

1年以上前から設定する理由
現在、アナリティクスのレポート上部に(2023年7月1日〜「ユニバーサル アナリティクス」で新しいデータの処理ができなくなってしまう)という告知が出ていると思います。
多くの方は
「なら来年にしよう!」
「まだまだ時間がある!」
と思われていると思います😅
しかし❗️
NORAD社内は違い、現在GA4への移行を急ピッチに行っています💦その理由としては大きく2つあります!
1:設定してからしかデータが蓄積されないのでハイパフォーマンスな解析が出来なくなる可能性がある
2:解析の方法が大きく異なる
という2つです❗️
では、簡単にそれぞれを説明していきます。
1:設定してからしかデータが蓄積されないのでハイパフォーマンスな解析が出来なくなる可能性がある
解析ツール全てに言える事ですが設定を行ってからしかデータの蓄積はされませんよね😅
当たり前といえば当たり前ですが、日々のお仕事に忙しいとこのような単純な事を忘れてしまいます💧
例えば、2023/7ギリギリの2023/6に設定を行ったとします。2023/7には間に合いましたが、GA4を設定する目的は何でしょうか❓
そうです!!!
GA4などの解析ツールを設定する理由としては、ユーザーの動きや行動から改善点を見つけ出すことです✨
なのに、1ヶ月間の解析データしか蓄積されていないとしたどうでしょうか???
確率の高い解析が行えるとは到底言えません❗️
1ヶ月間の短い期間でのデーターでしか判断できない為、エラーな動きがあっても一過性のものかもしれませんよね😰
このように、正確な解析を行う!という目的があれば少しでも早くGA4を設定し解析データの蓄積を行うことが必要なんです✨
2:解析の方法が大きく異なる
GA4と現在のユニバーサルアナリティクスでは解析方法が大きく異なります💦
ユニバーサルアナリティクスの計測は、セッションやページが軸となっていますが、GA4ではイベントを軸に計測するという点に大きな違いがあります。
現在、解析を行っている解析士の方やご担当者様はこの違いに苦労される可能性があります💧
また、レポートも大きく異なるので操作方法や数値の考え方などを知り、サイトにとってより良い改善案を出せるように慣れる必要があります😅
以上が少しでも早くGA4の設置を行う理由です〜^^
GA4で行うべき3つの設定!
では、GA4を設置した後に最低限しておかなければならない3つの設定をお伝えします!
その設定とは目標設定・ユーザー情報設定・データ蓄積期間設定です^^
ここからはそれぞれの設定方法をご紹介していきます😆
《目標設定》
目標設定を行っていないアナリティクスは意味がない!と思っている人も沢山いる重要な設定です❗️
それもそのはずで、アナリティクスでは目的達成を行ったユーザーだけを調べることも出来ます✨
この動きや行動から気持ちを想像すると目標達成率を上げれるヒントが多く隠れているんです😁
では、設定の方法ですが、とっても簡単です!今回はページ到達を目標設定にする方法を説明していきます〜!
目標設定:STEP1「イベント作成ページへ」
GA4では目標設定を行う前にイベント作成をする必要がありますのでそこから説明していきます❗️
目標設定を行いたいGA4を開いてください。

上の画像の様に、左のメニューから
1:「設定」をクリック
2:「イベント」をクリック
3:「イベントを作成」をクリック
してイベント設定ページを開いてください。
4:「作成」ボタンを押すと下の画像の様にイベント作成画面に切り替わります。

目標設定:STEP2「イベント作成」
では、実際の弊社サイトでサンクスページをイベント設定します。
1:「カスタムイベント名」を入力(管理しやすい名前で問題ありません)
2:条件1のパラメーターには「event_name」を入力
3:条件1の演算子には「等しい」を選択
4:条件1の値には「page_view」を入力
これでページの名前が一致した時にイベントがカウントされるように設定が出来ました。
続いて、どのページをカウントするかの設定です。
5:条件2のパラメーターには「page_location」を入力
6:条件2の演算子には「含む」を選択
7:条件2の値には「カウントしたいページURL」を入力
最後に保存を押すと完了です。
※カウントしたいページURLと同じようなページが存在する場合は条件2の演算子は「等しい」でお願いします。

目標設定:STEP3「目標設定に追加」
GA4がまだ安定していないのか原因は不明ですが、数時間から最大2日間で作成したイベントがカウントされます。
表示されたイベントの右にあるボタンをクリックして青くなれば目標設定に追加出来ています。
以上がGA4での目標設定になります。
ユニバーサルアナリティクスよりチョットする事が増えていますが必ず設定を行いましょう^^
《ユーザー情報設定》
GA4ではユニバーサルアナリティクスと同様にユーザー属性のデータ収集が可能です。
こちらの設定はボタンを選択するだけの簡単な設定となります✨
1:GA4左メニューの一番下にある「管理」から「データ収集」を選択、GoogleシグナルのGoogleシグナルのデータ収集を有効にするの青いボタン「利用を開始する」をクリック
2:画面が変わるので「続行」をクリック
3:また画面が変わるので「有効にする」をクリック
4:もとの画面に変わるのでユーザーデータ収集の確認を開き「確認しました」をクリック




以上で設定は完了です。データが蓄積されるとユーザーの年齢などがデータとして見れる様になります✨
《データ蓄積期間設定》
これも忘れていると大変な設定です💦GA4のデータ蓄積期間は何も変更しなければ2ヶ月間です😓
なので、最大である14ヶ月に変更を行いましょう✨
こちらの設定が最も簡単で、
1:GA4左メニューの一番下にある「管理」から「データ保持」を選択、2か月になっているところをクリックして14か月に変更して保存を押すだけです^^

以上がGA4設置後に必ずやっておかないといけない3つの初期設定です〜✨
どれも簡単な設定なので必ず早めにしておくことをお勧めします〜✨
最後に!
GA4の設定に自信がない方、岡山のデジタルマーケティング会社NORAD(ノーラッド)にお任せください❗️
電話発信のイベント測定を行いたいなどその目的に合った設定を行います〜^^
先ずはご相談だけでも大丈夫ですお気軽にご相談ください〜^^✨
株式会社ノーラッド
上級ウェブ解析士 真鍋